五井昌久は「徴兵制」について「国から戦争に行くことを要請された場合は、行かなくてはならないよ」という旨の発言をしていることを記憶している
対してドイツの哲学者カントは「戦争を行うべきか否かについて決定権を持つのは、戦争によって失うことのない国家主権者であり、他者、すなわち国民の負担において戦争を遂行するのであるから、主権者の領土拡大欲や、他国から侮辱を受けたなどの理由により、国民が責任を担う必要性はない」という旨を述べている
五井昌久の発言は、一種の上からの義務、要請を考えなく遂行しなければならないという意識にいまだ捕らわれた幼稚な段階と思える
アメリカのマッカーサー総帥も「日本人の精神年齢は中学生くらいだ」と述べたようだが
(正確には「アングロサクソンを45歳だとすると日本人は12歳」)
やはり日本人の新興宗教の教祖がどんなに自分をカリスマ化、神様化させることに成功したとしても、世界的な思想家や指導者などをとなりに置いて比べてみれば、
いかにも物足りないところがさまざなな発言から感じ取れると思うが、どうだろうか?
日本人の一部は騙せたとしても、
海外の見識ある人々には
五井昌久を聖者や神様であるなどとはとうてい感じないだろう